40年を越えるディナウディオの歴史の中でも、Confidenceほど強いインパクトを備えたシリーズはありません。
第三世代となるConfidenceは、巨大な測定施設Jupiterの恩恵を受けて装いを一新しました。中でも注目すべきなのはDDCレンズです。
DDC（ディナウディオ・ダイレクティビティ・コントロール）はEvidenceシリーズで開発、Confidenceシリーズに受け継がれ、設計の中核を形成してきました。
上下一対のユニットをパラレルで駆動しながら、特殊なフィルター技術で指向性を制御。垂直方向への拡散を抑制することで、天井や床からの反射を排除します。
DDCレンズはその拡張となる新しい技術で、フィルター技術に依ることなるバッフルやキャビネット、取付位置の解析などで音波ビームを絞り込み、DDCと同じ対反射効果を得ています。
音波を収束させる一種のレンズ、すなわちDDCレンズと呼ぶのはこのためです。トゥイーターも従来は2基必要であったのが、1基だけで構成することが可能となりました。

唯一のスタンドマウントモデルです。Esotar3トゥイーターと、18cm Neo Tecウーファーの2ウェイ。
専用スタンドも用意され、ダウン・ファイアリング・バスレフの威力も損ないません。プライベートな空間に、豊かで自然なサウンドが流れます。